辺野古移設に対する環境監視をくぐり抜ける委員会

テレ朝 報ステへ

前略、毎日拝見しております

　仲井間知事が選挙時の公約を破り、辺野古への基地移設について承認した際にそのお墨付きを与えた 「環境等監視委員会」 13人のメンバーのうち4人が、埋め立て関連の業者から多額の金を受け取り、またその中の一社が委員会運営業務を多額の随意契約で請け負っていたと言う連日の報道。　大変、感謝いたします。　我々がいくら「これはどうもおかしいぞ」と思っても、この様な事実はやはり報道によるしか知り得る術はありません。

　調査報道というのが無くなったという嘆きを耳にします。　また、知り得ていても政府の顔色をうかがい、電波や紙面にのせる事が出来ない事が多いのではないかと察します。　そんな中で、この事実の報道は大変価値の有るものだと思います。　率直に言って、まだまだ政府に対するメディアの報道姿勢には不満も有りますが、どうか多数の国民が今回の様な報道を支持しているのだと、自信をもって政府に対して厳しく報道精神を貫いていただきたい。

　　　　　　　　　2015.10.20　　

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