市営バス運転手の、思い上がり

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川崎市営バスの運行ミス問題が取り上げられていましたが、「やはりな」 という印象です。　幸い利用する立場にはありませんが、最寄の駅前バスターミナルではしばしばおかしな川崎市営バスの運転を目にします。

一言で言えば、歩行者を威嚇する運転で、駅に急ぐ人たちを蹴散らすように発進するシーンもよく見掛けます。　まるで道路上の優先権は一番に市営バスにあると思い上がっているようで、バスの動きを読んで歩行者が大回りによけて進まないとなりません。　いつもそれが続くので、ある時いちどバスをよけず 駅に向かってまっすぐ歩いていくと、「あっ、ぶつかる！」というというところまで接近。　すんでのところでこちらが避けて事無きを得るものの、１０、２０ｃｍあったかなかったか。　運転手を見ていましたが、こちらには一瞥もくれませんでした。

この時、川崎市長あてに事の次第を手紙で伝え改善を求めましたが、届いたのか、それともどこかでもみ消されたか。　番組では主に行き先間違いなどの運行ミスが取り上げられました、しかしぜひ、身の危険を感じながら市営バスの横を駅に急ぐ人々も取材して頂きたい。　また川崎市交通局の部長が、「運転手の思い込み、不注意」と語っていましたが、これは「市営バス運転手の、思い上がり」です。　なぜなら同じターミナルで運行している東急バスにそのような目にあわされた経験はありません。これは公によって運営される公共交通機関の問題で、税の使い道の問題であります。　公務員の問題と密接にリンクする問題ではないでしょうか。

　　　　　　　　　　　　　　　　Sep. 7th , 2011

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