大津いじめ自殺事件の報道

テレ朝　モーニングバードへ
　学校や教育委員会のあきれた話が次々と明らかになる、大津いじめ自殺事件ですが。　公に属する者たちの自己保身、自らの出世と老後まで見据えたような対応に、虫唾が走ります。　校長は全校生徒に向けた校内放送で、報道に対して 「嘘」 呼ばわりしていたそうで。　この際、生徒にICレコーダーでも配って、校内で何が言われているのか伝聞でない事実を確認したら如何かと思います。

　そして、この事件も他の例と同様で、報道においては加害者側生徒がまるで透明人間のような扱いです。　番組でも司会男性が 「いじめの問題は加害者も被害者も両方いて、これは非常に複雑で深くて。　どっちが良い悪いとはなかなか言及するのは難しいと思う。」 と発言されていました。　そうでしょうか？　　この件で、加害者がより悪くない、とでも？

　また青木氏が、ネットで加害生徒に対する社会的いじめが発生していると憂いていましたが。　報道が加害生徒について何も伝えてないフラストレーションが、ネットの背景にはあるのではないでしょうか。　加害生徒の名前などどうでもいいですが、まずその親の職業を知りたいですね。

追記：
テレ朝の報道ステーションによれば、「 加害者とされる生徒の一部の親族は、地域の有力者だった。」　そうだ。　どんな有力者だったのか、じらさずに教えて欲しい。　　2012.7.10

タグ：公務員の矯正と粛清 いじめ テレビ局 ネット監視 マスコミ メディア 公務員の身分保障 出世 恥 戦後の子育て 甘やかす 現場